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 大潟村にもわずかながら春らしい雰囲気が漂い始めた3月。雪に閉ざされた暮らしにも変化が見られるようになりました。

 2月末から3月にかけて色々な行事が行われ、フルに多忙な暮らしでした。こまめにブログにアップすrことが出来ず、まとめて日記風に紹介します。

 まず2月27、28日にかけて行われた「大潟村芸文祭」。
27日午前中、会場の「サンルーラル・大潟」に写真クラブの会員と写真を展示、そのままホテルで食事会と懇談。翌28日、展示写真の撤収作業と夕方からの「打ち上げパーティー」に出席。席上、写真クラブが35年間の芸文祭参加に対し表彰を受けました。気の合った仲間とワインんで祝杯。

           
              
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 29日は午後から大潟小学校に写真クラブが作品を展示。作業にも加わり、その後はコーヒーで懇談。3月1日、昨年暮れから活動を休止していた「潟のラジオ体操を楽しむ集い」が再開しました。午前6時半、当日は吹雪の朝でしたが、待ちかねたかのように10人以上の会員が集まり、固くなった体を3か月ぶりのラジオ体操でほぐしました。とは言っても、私は冬山用の防寒具にゴーグルといういでたち。これから先、サクラの春、暑さの夏と四季折々通うことを思うと、健康を保ってこの一年を過ごしたいと気を引き締めての「体操はじめ」でした。


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 当日は又、所属する「大潟村山友会」が春山登山として「森吉山」へ行く予定でしたが、県内は暴風雪警報など悪天候のため中止。夜、男鹿で調達したアンコウで鍋を囲んでの懇親会となりました。

 翌日は午後4時から「梅林オーナーの会」の総会に出席。私はもう一人の会員と会計監事を仰せつかっていることもあり、出席しました。会の年会費は千円で、一人当たり4本の梅の木を所有し、剪定や病害虫駆除や草刈りの管理が義務づけられています。初夏、収穫時期には各々の木の実を収穫します。総会では収支報告と事業報告、今期の予算と事業計画を決定します。この日の総会出席者は10人でしたが、年々、会を辞める会員もいて、ここにも忍び寄る高齢化の影響が見られるようになっています。

  5日は午前中、「炭焼きの会」で炭の窯だし作業に参加。
わずかながら春めいた戸外での作業で、気持ちよい汗を流しました。村の温泉施設「潟の湯」で一風呂浴び、昼過ぎから「炭焼きの会」の総会に出席です。ここでも型通りに議事進行、その後は懇親会。

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  ほどなくして会の創立当時からの大先輩であるTさんが、ほぼ1年半ぶりに奥さんに連れられて会場に現れました。病気療養の入退院とその後のリハビリの為、久しく活動が出来なかったのです。杖を手に現れた姿に、期せずして会員の間から再会の喜びと歓迎の拍手が・・・・。何とも感動的なシーンでした。会員の中には、懇親会を楽しみにしていたという声が出るほど気の置けない仲間との集い。食べ、飲みそして語らいながらの癒しのひと時でした。


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 翌日6日午後2時、大潟村の女性合唱クラブ「コール・かざはな40周年 ほのぼのコンサート」会場へ。
「山友会」や「炭焼きの会」の会員2人がステージに立つ為です。、コンサート会場へ。 チケットは招待して頂きましたが、料金は500円。会場の「サンルーラル・大潟」には、村内や近隣から300人ほどが詰めかけていました。この日は「夜明けのスキャット」、「アヴェ マリア」などを熱唱しました 。プログラムでは「アヴェ・マリア」とだけ紹介されていましたが、世にあまたある「アヴェ・マリア」の中で、「コール・かざはな」は、ひたすら「アヴェ・マリア」と歌う「カッシーニのアヴェ・マリア」でした。これがなかなかの聞き応えでした。大潟村には男性コーラスグループもあり、混声合唱などの新しい試みがあっても良いのではないかと思いましたが・・・。


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 そして更に翌日7日、「スポーレ おおがた」が主催した「酒田・鶴岡ひな街道」に参加。日帰りのバス旅行を楽しんできました。
午前7時、大潟村体育館に集合した参加者は40人。スタッフを除くとほとんどが女性で、男性は私を含めてわずかに3人でした 。

 「ひな街道」とは、各地域の旧家が所有する歴史的にも貴重な雛飾りを、広く公開する取り組みのこと。秋田県内では「由利本庄ひな街道」や「角館ひな街道」などが知られています。今回は、昨年の「酒田ひな街道」に続くもので、新たに鶴岡まで足を延ばした企画です。私は特に雛飾りに興味を抱いているわけではありませんが、歴史的建造物や街並みを訪ねる旅は楽しいものです。


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 2時間半ほどで酒田市到着、同市内の「山王くらぶ」へ。
「山王くらぶ」は酒田を代表する元老舗料亭で、国の登録有形文化。 料亭文化や酒田の歴史などを紹介していますが、「日本三大つるし飾り」を見るためです。つるし飾りは、雛祭りの際に、 糸の先に布製で作った人形などを吊るし、ひな人形とともに飾る手芸細工品です。福岡県柳川市のさげもん、静岡県東伊豆町稲取地区の雛のつるし飾りと共に、酒田市の傘福を称して「日本三大つるし飾り」と言われています。

 傘福は傘の先に幕をめぐらし飾り物を下げ、女性たちがわが子の成長や家族の健康を願うというもの。現在も庶民が切なる願いを意匠にした細工物を作り、傘につるして観音堂に奉納する風習が残ります。その願いが込められた傘福は、背景を知るにつれ見事なほど圧倒的でした。希望者には有料でつるし飾りの制作体験が出来、6、7人の参加者が挑戦していました。私は「山王くらぶ」から徒歩5分程の所にある「小松屋」という和菓子処をた訪ね、食べるにはもったいないほど美しい和菓子を仕入れてご機嫌です。

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 酒田から鶴岡に移動。酒田は又、藤沢周平生誕の地です。移動中のバスから「藤沢周平記念館」の看板が見えた時は、それだけで感激しました。鶴岡は藤沢周平描くところの「海坂藩」だからです。「三屋静左門残実録」や「蝉しぐれ」など藤沢文学の魅力に魅かれた者にとっては、「海坂藩」は、 憧れの地です。その鶴岡では「第22回鶴岡雛物語」が開催されていて、その一つ「国指定重要文化財 旧風間家住宅 『丙申堂(へいしんどう)』を訪ねました。

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 「丙申堂(へいしんどう)」というのは、酒田の「本間家」に次ぐ大地主で、鶴岡の豪商「風間家」7代目当主が明治29年に建築した建物。丙申の年に当たるところから名付けられたもの。想像を超える豪壮な家屋と庭は一見の価値あり、というもの。そこに展示されている雛飾りも歴史を感じさせる重厚なものでした。NHKテレビで放映された長編時代小説「蝉しぐれ」で、主人公である牧文四郎とお福が会うシーンが、この「丙申堂」の一室で撮影されたとの紹介に、ひどく感激しました。
  
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 2月から3月にかけて多忙な暮らしを送りました。3月に入ると村は稲の種まき準備に入り、田植えが終了するまで農繁期に突入します。しばらくはほとんどの活動が休止状態になる大潟村の春です。
 







 
 





 

 

 

 

 

 

  
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