2015.09.04 霧の摩周湖
 道の駅「おだいとう」の朝は、初秋を負わせる冷え込みで淡い霧に包まれていました。時間の経過につれ、少しずつ視界が開けてきました。
        道の駅「おだいとう」
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 予報では、今日は次第に雨模様とあり、簡単な朝食後、カーナビで目的地を摩周湖に設定して出発。

 ナビは国道だけではなく、近道を指示している様子。急ぐ旅でもないし、降り始めた霧雨の中をのんびりと走ります。アップダウンの直線道路、左右に広がるなだらかな丘に点在する牧場と牧草地。乳牛の飼料となる背丈ほどのコーン畑が延々と続きます。これらのほとんどが開拓によって開かれた土地だと思うと、入植した人々の苦労の一端がしのばれます。

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 「摩周湖」が近くなるにつれ、雨と霧は濃さを増し、行き交う車もライトを点灯してスピードを控えめに走行しています。摩周湖に近づくにつれ、カーブが続く登り道。到着した「摩周湖第一展望台」に到着した時は、雨と霧と風が吹き付け、文字通りの「霧の摩周湖」状態。湖面はおろか、周囲の景色も全く霧の中です。代わりに、店内に流れる「摩周湖の四季」の映像を眺めて我慢。それでもそこはさすがに観光地「摩周湖」です。レストハウスは、多数の観光客で結構にぎわっていました。ここでも中国からの比較的若い世代の観光客が目につきました。濃い霧に閉ざされてはどうにもならず、摩周湖は潔く諦め、弟子屈の町へ下り昼食をとることに。

         晴れていれば正面に摩周湖の湖面が見えるはずでしたが・・・・
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 道路沿いに掲げられた大きな看板で見た「摩周そば」に魅かれ、そばを食べたくなりました。弟子屈町は、冷涼な気候を生かしてそばが栽培されています。ガイドブックでソバ店を探すと、「母子2代でつなぐ名店の味」とか「田舎そばと豚丼の店」、「知る人ぞ知る、本格手打ち蕎麦の店」などがズラリと。さて、どこにしよう、と戸惑いました。結局、「弟子屈一の老舗そば店」の「かねはち」に。
「かねはち」は、昭和3年開業のそば店。外観の店構えはレトロ調そのもの。店内も昭和をほうふつとさせる雰囲気。80歳近いと思われる店主と1人だけの若い従業員が迎えてくれました。弟子屈でも珍しいという、自慢の逸品「かしわせいろ」がおすすめ。「かしわせいろ」とは?

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 ザルに盛られたそばを、温かいかしわ汁と冷たいそばつゆとで交互に味わうという初めてのソバの味でした。空腹は満たされましたが、雨が降り続き、この機会にコインランドリーで洗濯をして翌日に備えることにしました。

 今夜の宿泊地は、道の駅「弟子屈」です。ゆく先々の道の駅で農産品売場をのぞき、その土地ならではの食品を探すのが楽しみの一つですが、何とこの道の駅「弟子屈」にありました。「鹿肉のハンバーガー」です。店頭の旅行者らしい青年が「これは美味いよ。もう1度食べたくて戻ってきた」と、勧めてくれたことからさっそく買い求めました。確かにこれは美味かった!時間が経つにつれ多くのキャンピングカーが、広い駐車場に集まってきました。道の駅を中心に、よく整備された周辺エリア。日本各地のナンバープレートを付けたキャンピングカーがここを目指す理由が理解できました。詳しくはまた後日に・・・。

         道の駅「弟子屈」。木立に電飾が・・・・・。
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