道の駅「しかおい」でいつものように起床後、キャンピングカーの清掃している時のこと。私の車の前に停車中のワンボックスカーの後部扉が開いていました。


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 何気なく見ると、後部座席に小さな子供たちが4、5人横一列に並んで私の車を見ている様子。その光景がまるでカルガモの子かウリボウのように見え、とても微笑ましいシーンでした。またとない絶好のチャンス!しかしどうやら気が付くのが遅く、カメラを準備しているうちに父親が後部ドアを閉めてしまい、絶好のシャッターチャンスを逃してしまったのです。まだ両親とも若く、車に布団を積み込み、家族で 旅行をしているように見えました。

         NHK朝の連続ドラマ「マッサン」の撮影に使われたシラカバの道。牧場通じる道でした
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 午前9時過ぎ道の駅「しかおい」を出発し、「北海道ガーデン街道」第2弾として選んだのが帯広市稲田町の「真鍋ガーデン」です。驚くべきことは、この「真鍋ガーデン」は個人が運営していることでした。第一世代が開拓の為に香川県から移住し、第二世代が日本庭園と風景式庭園の基礎をつくり、第三世代が西洋風庭園を拡張、現在は第四世代が樹木の生産販売と見本園である庭園を運営。1966年から造り上げられてきた庭園のその広さは24、000坪。日本庭園、西洋風庭園、風景式庭園で構成され、回遊しながら庭園を楽しむことが出来ます。植物の数は数千種に及び、厳しい気象条件のもと、大切に管理・育成され、植物園としての役割も果たしています(同園発行のパンフレットから抜粋)。

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 園内は限られた散策時間を考慮して、30、45、60分の3つのコースが設定されていました。ここでも隅から隅まで見て歩きましたが、飽きることがありません。 どのエリアも一歩足を踏み入れると、その樹木や植物の多様さと種類の多さに圧倒されました。ここでしか見られない植物群。その上、大変よく手入れがされ、オーナーの植物に対する細やかな心情が強く感じられました。本州などでは見ることが出来ない北海道ならではの庭園に接し、満ち足りた幸せな気分になりました。北海道を訪れる多くの方にぜひ見て欲しいと感じました。


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 昼食は場所を変えて幕別町の「十勝ヒルズ」入り口のそば店へ。すりおろした自然薯入が添えられたソバを食べました。ソバはともかく自然薯の美味いこと、初めて食べました。


 午後のもう一つの目的は、 昨年、札幌市郊外のキャンプ場で知り合ったMさん夫妻と再会することでした。国道沿いにMさんのレストランがあり、1年振りの再会です。夕張メロンと自分で栽培した枝豆とを用意して待っていてくれました。キャンピングカーの旅先で知り合っただけの仲ですが、不思議な縁を感じました。再会の喜びとワインの差し入れ、いつの日か又の再会を約して別れました。

 ジャガイモや牧草地の中を、北海道ならではの、どこまでも一直線に伸びる道路。それだけでもこの旅の目的を達成したかのような充実感を感じました。Mさんからのアドバイスで、今夜の宿泊先である忠類村の道の駅「忠類」へひた走り。道の駅「忠類」の広い駐車場には、日本各地から様々なキャンピングカーが集まっていました。

 忠類と言えば1969年(昭和44年)7月、農道工事現場で偶然にもナウマン象化石が発見された場所として有名になりました。3度の発掘調査を行い、全骨格の70~80%にあたる47個の化石骨が発掘されました。ほぼ1頭分にあたる量です。道の駅に隣接する形でナウマン象記念館があり、全身骨格標本や発掘当時の模様が再現され、ナウマン公園やパークゴルフ場でのんびりとした時間を楽しむことができます。また「ナウマン温泉 アルコ236」もあり、さっそく旅の疲れを癒すことに。

          <夜の道の駅「忠類」駐車場>
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 整った施設と週末のせいか、公園内のキャンプ場には家族や若者たちのテントが多数並び、賑わっていました。それを眺めながら気が付いたことは、キャンピングカーは熟年世代、乗用車を使ってキャンプを楽しむのは若い世代が中心。この傾向は旅のいたるところで実感した見方でした。


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