今年初めて、しかも数か月ぶりに炭の「窯だし作業」が行われました。


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 久し振りのせいか、どこか懐かしさと親しみが感じられる仲間との再会でした。今日は窯だし作業終了後、村の温泉施設「潟の湯」で定例の「平成26年度総会」も行われました。

 窯出しの回数が少なくなった理由は、炭のもとになる木材が入手しにくくなっているからです。というのも、村内の「マツクイムシ」被害が少なく、伐採が行われなかった為です。しかし、今年度も水質浄化のために炭の需要が見込まれうえに、「マツクイムシ」被害が見え始めたことなどから、木材の確保にメドがたち、以前のように炭焼きが再開されるものと思われます。



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 今日の窯出し作業には、10人の男性と女性会員が集合。いつも通り手際よく作業を進め、50袋ほどの細いながらも固くて良質な炭を取り出しました。参考までに、今年度は500袋ほどの炭を作る必要があるようです。



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 作業中、隣接した空き地にプレハブの作業小屋らしきものが運ばれてきました。聞いてみると、村内で廃油から石鹸を作っているグループ「廃油リサイクルの会“八郎湖”」の作業小屋とのこと。従来、村から借りていた作業所が取り壊しになり、組み立て済みのプレハブ小屋を購入、設置となったようです。



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 メンバー13人全員が農家の主婦。農閑期、家庭用の廃油を利用し、手作りの機械で石けん作りをしています。秋田市内や県外からも注文が入るとか。伝説「八郎太郎」に由来して、『太郎のゆめ』と命名されています。「自然のままの八郎湖を残したい」という村民の想いと、「孫たちにきれいな八郎湖を残してやりたい」という想いが込められているそうです。実際の作業開始はまだ先のようですが、隣に環境問題に取り組む「同志」の引っ越しは、「大歓迎」といのが会員たちの感想。更に「八郎湖」の会員Tさんは、長年「炭の会」の有力メンバーでもあり、村はずれの一角が今年からは面白くなりそうです。

 汗と炭の粉にまみれた体を温泉で流し、昼過ぎから総会開会。平成26年度の事業報告と決算、27年度事業、予算案を承認。きりたんぽ鍋、刺身の盛り合わせやハタハタ寿司など盛りだくさんの料理で宴会へ。

 かつて大潟村役場に勤務、定年後は男鹿市から、また隣町の若美町から参加する会員もいて、とてもにぎやかです。力を合わせ、炭窯の修理や窯出し作業に汗を流した仲間たちとの再会は、作品や技術を競い合うサークルとは違い、心が和みます。帰り際、小林会長の奥さんから、とてもおいしい漬物を持たせていただきました。毎度のことながら大感謝! 







 

 

 
 
 
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