10月も下旬、大潟村でも稲刈りが終わり、ホット一息。


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 この時期、村の人は「暇になると、忙しくなる」とか、「冬眠の始まり」などと言います。

 農作業などで忙しかった暮らしでしたが、これから冬にかけて、趣味の活動や旅行などが始まるという意味です。「大潟村山友会」は、今シーズン最後の行事として恒例の「なべっこ登山」を行いました。または「紅葉登山」とも言います。近郊の山に出かけては軽いトレッキングを楽しみ、鍋を囲む楽しみの行事です。


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 今回は、風光明媚で俳句と民話の里「高尾山」です。東京近郊にも「高尾山」がありますが、こちらの「高尾山は神聖視された信仰の山です。標高は383㍍と高い山ではありません。

 10月27日午前8時、会員16人がチャーターしたマイクロバスで目的地へ出発。秋田市内から空港方面へ向かう一帯は、これまで訪れた事がなかった豊かな里山の雰囲気を残していました。細い山道を8合目付近まで進むと駐車場。

  駐車場に「高尾山荘」があり、眼下にゆるやかに蛇行する雄物川と屋敷林、田んぼと幾重にも重なる山々が織りなす光景がとてもすばらしい。四季折々の絶好の写真スポットとして名高い理由がわかりました。また高尾山は、「新秋田観光30景」の一つに数えられ、キャンプ場と共に2つの不動滝や沼、湧き水などが点在し、「県民レクリエーション地域」に指定されています。

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 ストレッチの後、落ち葉を踏みしめて山道の散策を楽しみました。低いながらも急な苔むした階段などもあり、トレッキングにはぴった。上天気もよいけれど、程よい秋の曇り空もそれなりに風情があると思うのは、歳をとったせいか。山頂付近には、「高尾神社奥宮」がひっそりと佇んでいました。


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 「高尾山荘」に戻り、持参したプロパンガスのコンロに大なべをかけて、今日は鶏肉入りのキノコ汁。キノコは会員のSさんの山から採れた立派なナメコヤヒラタケ。調理は女性会員の出番。出来上がりを待ちながら、今年の山歩きに感謝をしてビールで乾杯。大鍋で煮たキノコ汁は、家庭での味とは一味違う独特の味わいがあります。飲むほどに、酔うほどに宴は盛り上がり、山で結ばれた仲間の存在を強く感じました。



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 また、キノコを提供したSさんが「キノコの種を植え付けた人」として私を紹介してくれました。ここ2年ほど、腰や背中の痛みから手伝いを遠ざかっていたにもかかわらず、気遣いをしてくれたことがとてもうれしく思いました。

 村に帰り、これも恒例の「反省会」。
この日ばかりは私も大いに気をよくして、いつもより杯が進んだことは言うまでもありません。秋も深まり、あとは雪を待つばかりの暮らしは、さみしいものもあります。これもまた、歳のせいでしょうか。
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