2010.09.25 キノコと新米
あの暑さが嘘のように、日毎に朝晩の涼しさが増していきます。
 自宅近くの木々も、少しずつ秋の装いに変化しています。

 大潟村の農家では、雨続きで思うように稲刈りが出来ずヤキモキしている事でしょう。
それでも村内では、コンバインで刈り取った籾を、カントリーエレベーターや米乾燥所に運搬する車輌が見られ、農繁期の訪れを感じます。

 また自宅のあちらこちらに、いろいろなキノコが一斉に顔を出しています。
見るからに毒々しいもの、まるで食用にぴったりと思わせようなもの、人の手のひらより大きな巨大なもの。
ほとんど名も知らないキノコですから食べようとは思いません。

 しかし大潟村へ移住した年の秋、自宅前の空き地にナメコによく似たキノコがたくさん生えていました。
近所の方に食べられる、と聞いたので、その夜しょう油と砂糖で煮て食べました。
ナメコに似た味と食感で美味しいと思いましたが、深夜恐れていた事態が起きたのです。
腹痛と下痢、吐き気で眼が覚めました。一時はどうなることかと心配しましたが、程なく症状は和らぎ落ち着きました。
後日良く話を聞いてみると、冬まで塩漬けにしてから食べるのだそうです。また、すぐ食べる際も少しづつ食べるとか、慣れが必要だと言うことでした。
地元では「アワフク」と言っていますが、下痢状態を形容した表現だと言うことです。

 秋といえば新米です。
昨日の夕方、写真クラブや山友会で一緒の方が、たった今精米が終わったばかり、と言って新米を届けてくれました。
春先の種蒔き、日照りの夏の草取り。
とりわけ今年は異常気象に見舞われ、不作とまでゆかないものの、出来が心配されている中での米つくりです。
農家にとって、1年の汗と苦労が報われる秋。
その方の心づかいのように、触るとホカホカと、一粒一粒の温もりが伝わってくる新米でした。

 こうして秋は深まってゆきます。
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