2014.08.28 アクシデント
 朝食はホテルから歩いて10分ほどの「函館朝市」の一角でとりました 。

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 「函館朝市」はJR函館駅に近く、海産物や農産品を扱う店や魚介が食べられる食堂がズラリ。

 新鮮なイカ、蟹、夕張メロン、トウモロコシなどが店頭にズラリと並べられ、見るだけでも楽しい市場です。 「あれも、これも欲しい」けれど、旅の途中では買うわけにいかないというジレンマが。「函館朝市」界隈は早朝にもかかわらず、大勢の観光客でにぎわっていました。


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 朝食はイカ刺身定食です 。その新鮮さに驚きました。また、それぞれの海鮮丼にミニ丼があり、女性や高齢者にはうれしいサービスです。朝からイカ刺しでご機嫌。ホテルに戻り、いよいよ北海道内の旅行がスタートです。気ままなキャンピングカーの旅です。

 取りあえず松前、江差方面を目指すことにしました。ルート決定の理由は幾つかあります。20代後半の札幌勤務時代、誕生したばかりの長女を連れて 、家族で小樽を訪れた事があったことがあり、訪ねてみたかったのです。また、小樽以南の日本海側は訪れた事が無かったこと、民謡「江差追分」の地を訪ねたかったことなどが理由です。

 先ず、「松前の春は江戸にもない」と言われるほど栄華を誇った松前へ。幕末には8千戸、3万人の人口で、仙台以北最大の城下町だった松前を再現した「松前藩屋敷」を訪れました。往時を忍ばせるように作られた落ち着いた町並み作り。観光客も少なく、ゆったりと江戸時代へタイムスリップした感がありました。今度の旅行で最大のトラブルが、松前から江差に向かった直後に発生しました。

 走行中に突然、車体後部から物が落花したように、ガラガラと大きな音がしました。「何事か?」と驚いたものの、突発的な異音の原因が思い当たらず、ともかく車を左に寄せて急停車。後部の車体下をのぞいて驚愕。スペアタイヤが姿を消し、タイヤを支える鉄製の部品、ステーが垂れ下がっている状態を発見し、初めて事態が把握できました。

 そこへ私の後ろを、少し間を開けて走っていた軽トラがキャンピンギカーの前で停まり、「タイヤが落ちているよ」と教えてくれました。300メートルほど後方に、タイヤが小さく見えました。この時点では、垂れ下がったステーの締め付け方がわからず、取りあえず靴ひもをほどいて車体にくくりつけ、タイヤが落下している方向に車を戻しました。路上のタイヤは、反対車線を走行中の別のドライバーが道路際に寄せて置いてくれていました。どうにかタイヤを回収し、車体をジャッキで持ち上げ、部品でボルトを何回も締めつけ、どうにか走行できる状態になりました。

 しかし、この異常事態で精神的に動揺したため、今日の江差行きを明日に変更し、近くの道の駅「北前船 松前」に駐車することにしました。穏やかな日本海を見下ろす海岸沿いの駐車場は、遠くにイカ漁の漁火が見え、やっと落ち着きを取り戻すことが出来ました。タイヤが原因の人身事故など引き起こすことが無かったことが、本当に不幸中の幸いと、心底、安堵しました 。


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