2014.01.12 雪山讃歌
 全国的に、この冬一番の最強寒波に見舞われた3連休の初日。私が所属している「大潟村山友会」では、雪山歩きを計画しました。

      DSCN3916_convert_20140119150406.jpg
  これまでの「山友会」では、2月末か3月初めの「森吉山の春山登山」から活動を再開するのが恒例でした。

 「春山登山」とは言え、この時期の「森吉山」はまだ冬の山。「モンスター」と称される樹氷が最も発生する時期です。昨年は猛吹雪の為、一歩も進めずに下山をしたほどでした。しかし農閑期でもあるこの時期、運動不足解消も兼ねて雪山を歩こうと、この日の山行となりました。

 とは言え、会員の平均年齢も若くはありません。とても冬山の高山に挑戦するなど不可能です。そこで雪山登山の手始めには、大潟村から車で30分ほどの五城目町の「森山」となったようです。標高350㍍ほどの、里山ともいうべき低い山です。町民の方々にとっては「母なる森山」とか。「五城目城」がある山として親しまれている所。私も北秋田市の「森吉山」の行き帰りに良く目にする山でしたが、足を踏み入れた事はありませんでした。



     DSCN3915_convert_20140119150333.jpg


 氷点下前後の午前8時。車で集合場所の公民館前に行ったところ、誰もいません。これは私の勘違いで9時集合でした。参加者は、女性会員2人を含め総勢8人。ツルンツルンの雪道を慎重にハンドルを握って五城目町へ。神社駐車場から新雪を踏んで登攀開始。積雪は20㌢前後と、さほど深くはありませんが、先頭を歩く会員は雪をかき分けて登る役目ですから大変です。


              
 途中わずかに青空がのぞき、雪に覆われた遠くの山並みを望むことが出来ました。雲間から差し込む光、神々しいほどの光景に感動。苦労して歩いたものだけが味わえる山の醍醐味でしょう。それも束の間、あっという間にまたしても激しい吹雪に・・・。こんな時に役に立つのが冬山の必需品、ゴーグル。吹雪が激しいため、頂上までの登山は諦めて1時間ほどで下山。


       DSCN3933_convert_20140119150511.jpg


 この山歩きで、右膝を痛めてしまいました。
低山だからと、登山の際には必ず着用するタイツと膝用のサポーターをしなかったことが原因。斜面で左右にかかる力に膝が耐えられず、痛みとなったもの。一時は、痛みで歩行が辛い時もありましたが、帰宅後、サポーターを着用して固定すると痛みが嘘のように消えました。大事をとってその日は終日そのままの状態で過ごした結果、期待通りに翌日には完治していました。


       DSCN3924_convert_20140119150438.jpg


 下山後、急いで村に帰り、「大潟村ふれあい健康館」で開催される「桂三若の秋田情熱ひとり会25市町村ツアー in 大潟」へ。この催しは、「大潟村桂三若独演会実行委員会(大潟村芸術文化協会 会員有志)」が主催した、村では珍しい落語寄席です。
 
 配布されたパンフによれば、【秋田三若は、2011年より吉本興業の地域活性化プロジェクト「あなたの街に”住みます”プロジェクト」により、秋田県住みます芸人として拠点を秋田へ移す。同年秋田県より「秋田お笑い大使」に任命される。2012年には住みます芸人日本一を決める「日本元気大賞2012」を受賞。秋田の笑顔を増やす為、日々活動中】と記されています。

 ちなみに入場料は当日¥1,500、前売り¥1,100でしたが、私は知人からの招待でした。午後2時開演。会場には、村内外から大勢の観客が詰めかけていました。ホールのステージに急ごしらえの高座に現れた桂三若さんは、芸人としての風格が感じられて好感が持てました。

 2度の休憩を挟んで汗だくになりながらの高座は、観客にも十分伝わる熱演でした。特に秋田弁と秋田の県民性をユーモアたっぷりに織り込んで構成した漫談風の話芸は、おかしさの中にも風刺を交えて会場を沸かせていました。関西出身でなければ出来ない着眼と温かみのある風刺とサービス精神は、お笑いとしても上質なものでした。「吉本興業」も味な事をヤルものです。

 朝から夕方まで、「厳しい寒波を吹き飛ばすようなひと時」という表現が、決して月並みではない一日でした。


 


 






 
Secret

TrackBackURL
→http://blog7573akt.jp/tb.php/784-f823b01b