7月1日は「富士山の山開き」。それに触発されたわけではありませんが、花の百名山「森吉山」へ行ってきました。 買ったばかりの登山靴の足慣らしと、今シーズン初めての山歩きをしようと・・・。
 登山靴を初めて履いたのは学生時代。まだ革靴が主流の頃です。

 時を経て名古屋にいた頃、山歩きに目覚めてゴアテックスの靴を履き始めました。大潟村へ移住後、1度靴底を張り替えましたが、15年近くも愛用した靴でした。このところの私同様に、いささか疲れ気味の様子。山での靴のトラブルは大変です。そこで靴を買い換えることに。秋田市のスポーツ店で慎重に選んで手に入れた靴。



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 単独での山歩きは出来れば避けたいところですが、前夜、急に思い立って決めたのと、歳のせいか煩わしい事から解放されたい、との思いもあり独りで登ってきました。

 幸い天候は晴れ。午前7時15分、車で自宅を出発。冬期間、積雪のため利用できなかった山越えの道を通り、1時間半ほどで目的地の北秋田市・阿仁スキー場の「阿仁ゴンドラ駅」に到着。駐車場にはすでに20台近い車が駐車され、それぞれ身支度を整えていましたが、そのほとんどが関東などの県外ナンバーでした。

午前9時丁度にゴンドラ乗車。従業員によると、前日の日曜日は650人近い登山客でにぎわったそうです。いずれも今を盛りの高山植物が目当てと思われます。17分で山頂駅到着。ストレッチ後、9時半には出発し、5合目の「石森避難小屋」を目指しました。靴の具合をチェックしながら、ゆっくりと登り始めました。

 間もなく登山道に沿って「シラネアオイ」、「ゴゼンタチバナ」、「イワカガミ」、「ショウジョウバカマ」、「ニッコウキスゲ」、「ハクサンチドリ」などの高山植物が次々に現れました。“なるほど、花の百名山と言われるわけだ”と、改めて「森吉山」の魅力に触れた思い。途中、「一ノ腰」からはるか頂上を眺め、靴の紐を締め直して歩き始めました。頂上を目指す大小グループのほとんどの人たちは、高山植物目当ての様子がでした。しかも若い世代は少なく、大半が私と同年代か、それ以上の高齢者が多いことも目立ちました。「森吉山」は天候さえ安定していれば、標高といい登山道の整備といい、高齢者にも優しい山だからでしょう。



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 今年3月13日、山友会の有し人で行った「森吉登山」では、「石森避難小屋」は屋根まで雪に埋まっていた。今はすっかり雪も消えていましたが、逆に冬の積雪の多さを改めて実感しました。間もなく登山道がまだ所々雪に覆われている地点を通過。あちらこちらに残る雪を眼にし、この冬の厳しさを再認識。頂上直下の「稚児平」一帯には、可憐な白い「チングルマ」などの高山植物が、「お花畑」のように一面を覆っていましたが、ピークは過ぎているように感じました。また一帯では「コバイケイソウ」、「タニウツギ」なども目にしました。



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 途中、高山植物の写真撮影をしながらの登りでしたが、大した疲労感もなく10時40分には「森吉山頂上」到着。春山時期には、寒風で早々に引き返すのが常ですが、風が少し冷たく感じられる程度で、しばし休憩です。程なくして最終目的地の「山人平」を目指します。頂上から北側を下るルートに出て驚きました。中腹一帯が残雪に覆われていて、ここでもこの冬の積雪量がいかに多かったかを思い知らされました。



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 滑らないように慎重に雪原を下ると、小ぶりながら「ミズバショウ」が・・・。
「山人平」一帯の高山植物は、すでに終わりに近い状態ながら、十分に堪能する事が出来ました。帰りはこの雪原を登らなければなりません。滑りやすく、登りづらい雪原を一気に登り切って頂上に。楽しみにしていた昼食は頂上で。出がけに作った玉子焼きとウインナ、キュウリの漬物のおかずと、今回はコンビニのおにぎりです。

 頂上で一緒になった関東、関西などから来たらしいグループからは「森吉は素晴らしい」の声を聞きました。多い時でも10人ほどの登山客しかいない頂上でしたが、昨今の高齢者は皆さん元気です。

 今回は花の映像を多めに・・・・。 

 
 
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