2010.09.10 村の祭り
 普段は本当に人の姿が見られない大潟村ですが、今日ばかりは大勢の人で賑わっていました。「大潟神社」の例大祭、つまりお祭りだったからです。
 私自身大潟村へ移住する直前まで、村に神社があり、祭りがあることを知りませんでした。
 
 大潟村が誕生したのは昭和39年です。全国から入植者が集まり、営農が始まりました。
幾多の困難を乗り越え、村としての形も次第に整い、暮らしのめどもつきました。
村の歴史が無いだけに、新しい文化や村民が一同に会するなどの行事も考えたのでしょう。
心の拠り所としての神社や、盆踊りなどの文化的な活動が始まったのは当然の流れです。

 こうして昭和53年「大潟神社」が村の一角に建立されました。境内で当時の詳細を知る入植者の一人である松橋さんからお話を伺うことが出来ました。

 神社は、豊穣を司る天照大神(あまてらすおおみ)、豊受大神(とようけのおおみかみ)、そして八郎潟の主である八郎太郎大神(はちろうたろうおおみかみ)の3柱を祭り、伊勢神宮から遷宮による古材の払い下げを受け、建立されたそうです。

 9日は宵宮、10日が祭礼当日。お囃子の音色が風に乗って流れ、神輿が村内を練り歩きます。
家々の前には子どもや家族も姿を現し、祭り気分を盛り上げます。
午後、村の中心地である商店街駐車場に祭の主役たちが集合します。
低学年の小学生が綱を引く「山車(だし)」、「手鼓踊り(てこおどり)」を披露する女の子たち、中学生の子供神輿、そして村の入植二世が担ぐ神輿などです。

 祭りの中心を担うのは農業の後継者たち。その行列を眺めるのは入植一世の人たち。
かつての我が身を思い浮かべるかのように、懐かしむその表情が印象的でした。

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