猛吹雪で大荒れの大潟村。
そんな天候をものともせず、昨年末の大潟村写真クラブ総会で決定された企画、「津軽鉄道ストーブ列車撮影旅行」に参加しました。
 進藤栄一会長が自らハンドルを握るワンボックスが、参加者の家々を回ってピックアップ。
総勢5人を載せた車は、午前8時、大潟村を出発。路面は凍りつき、吹雪で前方を走る車のテールランプもボンヤリ見える程度。

 国道7号を北上し午前10時半、「道の駅・碇ヶ関」に到着した頃には、所々青空が。
「碇ヶ関インター」から東北道に入り「浪岡」へ。「津軽道」を経て五所川原市のショッピングセンターで昼食。
海鮮丼が安いうえに美味かった。ついでに鮮魚市場を除きましたが、豊富な魚が安い上に新鮮。この間に、また降り出した雪は激しさを増すばかり。「JR五所川原駅」に呑み込まれるように、本当にこじんまりとした「津軽鉄道・五所川原駅」へ。いよいよ目指すは「津軽鉄道・ストーブ列車」。現在は1日3往復運航しています。

       ストーブ列車で全国に知られる「津軽五所川原駅」
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       私たちが乗った津軽鉄道。手前はストーブが無い一般客用の「走れメロス号」
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       出発前に雪を払う。いかにもローカル鉄道ならではの光景
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 土曜日のせいか、首都圏などからカメラを手にした観光客などもチラホラ。私たちは始発駅から終着駅の「津軽中里」まで、「津軽鉄道乗車券往復(1680円)」と「ストーブ列車券(片道300円)」を購入し乗車。

 地吹雪で知られる津軽平野を走り抜ける「津軽鉄道」らしく、屋根からはつららと窓には凍りまでも。
「ストーブ列車」は、以前JRが使用していた昭和23年製の昔懐かしい客車でした。石炭が燃えるストーブで焼くスルメは、車内販売で300円。日本酒も1本300円でした。


          ストーブ列車は、国鉄時代に活躍した昭和23年生製の客車を使用。若いアテンダント
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 混み合うほどでもない車内には、焼いたスルメの香りがたち込め、車窓からは名物「地吹雪」が。
若い女性の「津軽半島観光ガイド」、津軽なまりで、沿線の風景やエピソードを案内してくれました。「金木」駅で下車する観光客たちは、ここで「太宰治記念館」を訪ね、再びこの列車で五所川原へ引き返すのだそうです。「観光客には二つのタイプがあり、地吹雪を見たい人は大荒れを、そうでない人は晴天を望む」との説明が印象的でした。


       列車内のストーブでスルメを焼く販売員。
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        旅の友スルメと日本酒が窓際に・・。
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       切符を扱うかたわら、石炭補給する乗務員
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       駅表示板にも言い尽くせない味わいが・・・
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 宿泊は弘前駅前のビジネス・ホテル。
夕食は津軽三味線を聞きながらという予定でしたが、料理が今一つと言う事から居酒屋へ。しかし、入った全国チェーン店は最悪でした。料理は時間がかかり、熱い料理は生ぬるく、日本酒も1銘柄だけ。早々に退散し、口直しに「もう1軒・・・」とハシゴをすることに。2件目の居酒屋は、数年前にも利用したことがあり、刺身も新鮮そのもの。日本酒も豊富に取り揃え、「いくら居酒屋とは言え、こうでなくちゃ」などと大満足した夜でした。

 翌朝は、雪の弘前公園を撮影をしながら散策。
これで私は、桜の春、紅葉の秋、水墨画のような冬と、弘前公園の景観を一通り楽しんだことになります。五能線沿いに帰る途中、日本海を背景に、高い鉄橋を走行する五能線の列車を撮影するチャンスに恵まれ大満足。その後も列車と並走しながら、いつしか気分は「撮り鉄」に。気の置けない友人たちとの、束の間ながらも楽しい冬の旅を終えました。


        春なら満開の桜並木も、今は雪の花が咲く弘前公園。
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            雪の弘前公園。
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         思い思いのアングルで被写体を狙う
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        やっとありついた昼食は「水軍の宿」で
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      八森駅付近では「リゾート白神」に遭遇。
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      八森付近をゆく五能線の列車。いいねー!
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