「秋分の日」になり、ようやくこの地も日中の気温が30度を切り、どうにかしのぎやすくなりそうな秋の訪れです。
 9月中旬にもかかわらず、数日前までは残暑というには厳しすぎるほどの、30度を超える猛暑でした。

 暑さに弱い訳ではありませんが、朝から30度近い「熱風」が吹く気候には、いささか参りました。畑も水不足気味でカラカラ。このように暑い夏を経験したのは、名古屋から移住して以来初めてです。そのせいもあり今、大潟村では例年より少し早めに、慌ただしく稲刈りが始まりました。

 刈り取った籾は、直ぐ乾燥します。
農家が持ち込む共同のカントリーエレベーターや、農家が独自に所有する乾燥機がこの機を境に一斉に稼働し始めます。この季節、大潟村ではこの乾燥機から排出される細かい塵が飛び交い、窓を開けることが出来ません。特に今年は残暑の猛暑と重なり、暑さと塵に襲われた数日を過ごすことになりました。窓や戸を開けようものなら、床が白くなるほどの塵が舞い込む始末。前日の夕方にざっと水洗いした車が、今朝にはもううっすらと白い塵に覆われていました。稲刈りが終わるまで、あと1ヵ月はジッと我慢の日々です。

 大潟村で米作りをしている友人から「北秋田市で初めて米つくりをした人の田んぼを一緒に見に行かないか」と誘いがありました。友人が運転する車で北秋田市の「秋田北空港」近くを訪ね、稲の出来具合や今後のアドバイスをする為に、田んぼを訪ねるという友人について行ってきました。会社勤めをしながら、今年初めて自分が食べる分だけ田植えをし、稲刈りをしているという事です。

 一面黄金色の田んぼでは、コンバインがあちらこちらで動き回っていました。耕作面積が少ない彼は、その必要もないらしく、小さな耕耘機で稲を刈り、杉の杭に刈り取った稲を積み重ねて自然乾燥をするそうです。二人は田んぼの畔で、米作りについて長い間話をしていました。はた目にも心が和むような光景でした。秋の一日、村で見るよりずっと大きな森吉山をゆっくりと眺めて来ました。

 帰り際、町の人以外にはなかなか気付かないような場所にある、小さな「さざなみ温泉」に立ち寄り、塩分を含んだ温泉にのんびりと浸かってきました。暑さも遠のき、今日は本来の秋の訪れ。

 9月3日から2泊3日の「裏八幡平縦走」をまとめてアップしました。
日付を遡ってご覧いただければ幸いです。



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