2012.07.28 再びの八甲田
 「第94回全国高校野球選手権秋田県大会」の取材などに追われ、忙しかった7月。
久しぶりに山歩きを楽しんできました。
 行く先は青森県八甲田山。

 大潟村体育館が主催した「八甲田トレッキング」のサポートの為、「山友会」の仲間4人と参加したものです。この「八甲田トレッキング」は、昨年計画されたものです。村のバス「かけはし」でゴンドラ駅に到着したところ、強風で八甲田ロープウェーが運行を中止。そこで当初の予定を変更してバスで「酸ヶ湯温泉」へ向かい、同じ八甲田山系の「大岳山麓」へのトレッキングとなりました。今年は昨年断念した「八甲田トレッキング」を実現しようと再度計画されました。
      
      「八甲田ロープウェー山頂駅」
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 最近の山ブームを反映してか、参加者は男性10人ほどを含め総勢44人。バスは補助席まで利用するほど。トレッキングは年齢と体力に自信のない参加者の為、山頂付近の「田茂萢湿地帯」を8の字に1時間をかけて一周する「八甲田ゴードライン」コースと、山頂から2時間30分かけて「酸ヶ湯温泉」に向かう2コースに分かれました。それでも30人以上の参加者が酸ヶ湯までのコースに参加。女性参加者たちの山のファッションには目を見張りましたが、中には孫を連れた「山ガール」スタイルの私と同年代の女性もいました。

      山頂駅から10分ほどで「田茂萢湿原」。高山植物が見られないのが残念
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 100人は乗ることが出来る「八甲田ロープウェー」は、10分で「田茂萢岳(1、326㍍)」の山頂へ。帽子が飛ばさるほどの強風が吹き、半袖では寒い程くらい。私たち山友会のサポート役は、30人程の参加者を2班に分け、先頭と最後尾に位置して酸ヶ湯を目指しました。以前1度歩いた経験から、なだらかなアップダウンのトレッキングと想定していましたが、登山道はかなり荒れ果てていました。鋭く先がとがった竹の切り株を歩く事になり、転倒すれば危険と思われるコースの連続でした。

       アップダウンの歩きにくい登山道を過ぎると毛無岱の湿原地帯に
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 1時間ほど苦しいアップダウンを経て「上毛無岱」から「下毛無岱」に至る湿原地帯は、雄大な景観が広がる一帯です。湿原を貫いて木道が続き春・秋の高山植物が咲く時期なら花畑を呈しますが、この時期は黄色い「キンコウカ」が咲いているだけで、少々物足りなさを感じました。しかし木道を進む30人からのパーティーは人目を引く景観でした。


      湿原を飾っていたのは黄色いキンコウカだけ
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          毛無岱を貫く木道。さわやかなかぜが心地よかった
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      左から「赤倉岳」「井戸岳」「八甲田大岳」を望む展望台で昼食・休憩
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 「北八甲田連峰」を形成する「赤倉岳」「井戸岳」「八甲田大岳」を望む「毛無岱湿原」の展望台で30分の昼食と休憩。その後1時間近くをかけて全員無事「酸ヶ湯温泉」に到着しました。ここで八甲田山頂のトレッキング後ロープウェーで下山した一行と再会。「酸ヶ湯温泉まつり」が行われていた為、入浴と休憩が出来ず、バスで向かった先は名湯「蔦温泉」です。1度は訪れたいと思っていた温泉でした。温泉の駐車場には、関東各地のナンバープレートの車が並び、さすがに風格を感じさせる温泉でした。

 泉質は無色透明。肌にはさらっとした熱めの湯でしたが、底板の隙間からこんこんとわき上がる湯は、この上なく心地よいものでした。休憩後は奥入瀬、十和田湖経由で大潟村に帰りました。往復6時間のバス移動は、再考の余地があると思われました。山にいる時間より長い移動は疲れるばかりでしたが、大潟村で普段接する事がなかった方々との親交を深めることが出来た事は何よりでした。 
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