今日は朝から2度「ノロシ」が村に響き渡りました。1回目は午前4時半、2回目は7時頃だったかと思います。「ノロシ」で村民に行事を伝達するという、このIT時代に何とおおらかで「伝統的」な伝達手段なのかと、
感心しきり。
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 さて肝心の1回目の「ノロシ」は、「第29回八郎湖クリーンアップ作戦」の実施を告げる合図です。主催は「八郎湖水質対策連絡協議会・大潟村・大潟村自治会長連絡協議会」など。村全体をぐるりと取り囲む八郎湖の堤防周りを「取り戻そう、きれいな水辺環境を」合言葉にゴミ拾いをする「作戦」です。これには22ある大潟村自治会と、村役場、秋田県立大学(大潟キャンパス)が参加し、世帯数に応じ、1.3から4.3?の受け持ち区間を分担します。今どき、こんな大掛かりな住民活動は珍しいのではないかと思いますが、私も毎回欠かさず参加しています。作業開始は午前5時。続々と各戸から車でそれぞれの受け持ち区域へ向かう様子は圧巻です。
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 私達の自治会は10世帯と少ないため、隣の自治会と共同で2.5?が割りあてられました。難しい作業ではなく、ただひたすら湖の堤防や道端に捨てられた空缶やペットボトル、ビニール片などをゴミ袋に拾い集めて歩くだけです。友人や知人と近況を語り合ったり、顔見知りの方と世間話をしたり、と決まり事はなくスタイルは自由。集合地点でゴミ袋を回収するトラックに積み込めば終了です。このトラックも各自治会が準備し、回収後は「大潟村ゴミ処分場」に持ち込みます。時間にして約1時間。
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 帰宅後日本茶でくつろいでいた時、今日2回目の「ノロシ」。大潟村小学校運動会の開催を告げるものです。児童の親たちは入植二世代になり、若い父兄達が子供の手を引いて学校へ向かう姿が見られました。かつての自分の姿をと思い、子育ても終えた今となっては複雑な心境です。「畑作業」をしている時、歓声や応援の太鼓の音が遠くから風に乗ってかすかに聞こえて来ました。天気も上々、昼食時には子供を囲んで楽しいひと時を過ごしているのかな、と想像しながら作業に汗を流しました。誰にでもある人生の一時期、時は流れてゆくものですね。
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