本日は午後から、桜庭夫妻と何度目かの「ウワバミソウ」、いえ「ミズ」を採りに行って来ました。秋田では「ミズ」のことを勿論「ウワバミソウ」などと言いません 今晩あたりミズたたきで一杯やるか。
。「イラクサ科・ウワバミソウ」が正式名です。ウワバミ、つまり蛇が出そうな湿気の多い所に自生している事から「ウワバミソウ」と言わているらしい。私たちは特に杉林をミズ採りの目安にします。それは杉があり、湿気が多い場所に決まってミズがあるからです。
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 ミズについては、子供の頃から良く食べていた記憶があります。特にキュウリやキャベツと一緒に一夜漬けにしたもの、味噌汁、豚肉と和えたもの、中でもミズのたたきは絶品です。社会人として過ごした東京、札幌、名古屋では見られなかった食材だったこともあり、特に取り寄せてまで食べようという気持ちにもなりませんでした。それが秋田に移住後、身近な食材ということもあり、毎日食べても飽きません。
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 口にする度にミズというのは不思議な食材だ、といつも感心しています。「煮ても焼いても食えない」という言い回しがありますが、ミズ自体は癖もなくあっさりとしてしているため、味付けの工夫次第で大変便利な「秋田が誇る山菜」と思っています。東北各地でもこの食材は利用されているようでが・・・・。

 一番好きな食べ方が「ミズたたき」です。特に赤みを帯びた根の部分で作った「たたき」はとても粘り気があり、味噌とサンショの実で仕上げ、そのままご飯にとろろのようにブッカケて食べます。
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 山菜全般に言えることですが、下ごしらえが面倒と言う方がいます。ミズも例外ではありません。外側の薄い皮むき作業があるからです。1本1本皮をむき、適当な長さでポキッと折る根気が要る作業ですが、結構気持が落ち着き楽しいものです。

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