大潟村移住後、初めて経験することがたくさんあります。例えばキノコの「コマ打ち作業」などもその一つではないしょうか。天気予報によれば、夕方からは雨ですが日中は晴れそうだということで、今年初の作業をしてきました。
 稲の種蒔きも終えた頃だと思い、「大先輩」に電話を入れました。「これから山へ出かけるつもり」と言う大先輩に出がけに拾ってもらいました。

 キノコの季節は秋ですが、実は、栽培用キノコの菌植え付け作業は今頃です。
大先輩は「桜が咲くまでには作業を終えるように」と言います。朝8時過ぎ、大先輩の軽トラで大潟村を出発し、隣町の三種町の山へ向かいました。
途中、私はコンビニで昼食のおにぎりと水を買い求めました。山は大先輩の所有です。山仕事が大好きな先輩は、時間があれば伐採や下草刈などほとんど一人で過ごしています。「山で遊ばせてもらっている」というのが大先輩の口癖です。植物に関する知識も豊富で、登山の最中も高山植物の名前はほとんど知っています。
春から初夏にかけての山菜の季節、秋のキノコ狩りなど、私たちも折に触れて訪れることが出来る大事な山です。

 今年は雪が多く、雪解けが1週間ほど遅かったそうです。舗装もない狭く急な凸凹道を、体を大きくゆすられながら行き着く奥山が目的地です。周辺の山々にも最近人出が入り間伐が行われた様子です。一帯は「熊」も出没する山です。
「あれが熊の休み場」と大先輩が指差す先には、高い木の枝に枯れ枝を敷き詰めた「鳥の巣」の巨大なものが見えました。鶯や野鳥の鳴き声がこだまし、空気には山の精気すら感じます。

 ここでは山で切った長さ1㍍ほどの原木にドリルで穴を穿ち、キノコ菌がついた「種駒(たねごま)」を打ち込みます。作業自体は単純ですが、手間暇がかかる労働です。大先輩が原木に次々と穴を穿ち、私は金づちでその穴に「種駒」を打ち込んでいきます。キノコによっては原木を替えます。例えばナメコには桜、椎茸にはコナラやクヌギなどを使います。

 二人とも「たき火」が大好きです。適当に休み時には杉の葉を拾い集め、たき火をします。
今日は二人で原木50本程の作業をしたところで冷たい雨に降られ、昼過ぎには椎茸をたっぷりと収穫して山を離れました。
天候が良ければこの先もしばらく山へ通うことになりそうです。




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