8月に期限が切れるパスポートの更新をして来ました。私の場合、秋田か能代市で申請ができます。これまでのパスポートは、10年前に名古屋市で取得。アイルランド、トルコ、中国などの査証がスタンプされていました。

 
 

更新に必要な抄本は村役場に申請、写真は自分で撮影、プリントしました。パスポート申請用の写真は、無背景で影が無いことが条件。写真館などで撮影し準備する方もいると思いますが、齢は取っても元カメラマン。久し振りに本格的な人物写真、 肖像写真の 撮影に挑戦してみました。

 先ず背景。白または無色が条件。となると室内撮影になります。当然、照明が必要です。 1灯だけの照明では人物の後ろや顔の部分に凹凸による影ができてしまいます。これは物理的に避けられないことです。この影の部分に別の照明を当てれば、影がなくなるか薄くなり、すっきりした写真になります。場合によってはさらに照明の数を増やすことにより、豊かな表現が可能となります。

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 撮影には、光源としてストロボ・ライトを2灯使用しました。私の「おじさん顔」は如何ともし難いものの、1灯だけの照明では得られない微妙な立体感と深みがある写真になりました。

 これまで住んだことがある東京、名古屋、横浜などでパスポートを取得してきました。パスポートの申請や交付場所はどこも希望者が多く、長い待ち時間があったという記憶があります。今日行った「能代山本地域振興局」の窓口では申請者は私1人。直ぐ必要書類を記入すると、あっという間に書類の申請は終了。来月始めに交付されます。

 大潟村へ帰る途中、能代市内で懐かしいものを手に入れてきました。ステーキにする「馬肉」です。


 
 能代市の実家に近い国道沿いに1軒の「精肉店」があり、母親が良く買い物をしていました。その母親もすでに亡くなりましたから、もう30年も40年も前の話です。学生時代、休みを終えて上京する夕食時に、この「ステーキ」を食べ夜行列車に乗りました。ほろ苦い記憶。私が社会人になってからも帰省のつど、「ご馳走」の意味からでしょう、この「精肉店」から馬肉を買いステーキ用に焼いてくれました。当時、ビフテキやビーフステーキなどの言葉はありましたが、正真正銘のステーキ肉などは、この地ではなかなか無かったと思います。

 その馬肉「ステーキ」は、さっと焼いて大根おろしを添え、しょう油で頂きます。柔らかく、癖が無い上、ご飯にも良く合いました。家族は皆その「ステーキ」が好きでした。「精肉店」を見かけた瞬間、もう何年も口にしたことが無いその「ステーキ」を急に味わってみたくなり、車を止めました。ステーキ用の馬肉が欲しいという注文に、店主は怪訝そうな表情を見せました。鳥や豚、牛が並ぶケースの一画に馬肉の大きな塊があり、一枚切ってもらいました。1,500円と聞こえたように思いましたが、500円と少しでした。間違いではないか?と聞き直したくらい安過ぎる値段でした。

 焼き終え、匂いに期待が高まった夕食のテーブルにどーんと「ステーキ」が登場です。大根おろしとしょう油で味わった懐かしの味。店主の言う通り、筋もあり、噛み応えもしっかりある「ステーキ」でした。「ステーキ用の馬肉」ではなかったのかも・・・。やはりステーキは「ビーフ」でしょうか。
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