今日は朝日新聞社が後援している「全本写真連盟秋田中央支部」の支部例会・新年会がありました。
今年初の例会は、恒例通り秋田市内の飲食店で行われ、講評後に新年会へと移行します。
 通常例会は秋田総局の会議室で行われますが、新年会を兼ねた例会だけは飲食店で行われます。

 例会は前回11月にお預かりした写真作品の講評からです。テーブルの上に応募された全作品約30点を並べ、撮影者毎に作品の解説・講評を行います。時に撮影者と作品の意図を巡って対話をしたり、逆に講評に対する質問等に答えたりしながら会を進行していきます。写真の技術的なテーマを巡り、出席者同志が話し合うこともあります。最後に私が10席までのランク付けをして発表。今日も1時間ほど費やして例会は終了しました。

 中央支部では、ほとんどの会員の方たちが私よりも年上です。そして趣味とは言え、そこでは真剣なやり取りが行われています。当初から思い悩むことは、その写真作品にランク付をする事がいかほどの合理性があるのかという事でした。今でもその思いがあります。しかし、1枚の写真を仲立ちにして、人と人との絆が生まれます。私自身もこの支部を通じて多くの方々と知り合うことが出来ました。早いもので、この「仕事」も2年が経ちました。
唯一写真だけが接点で始まった仲間ですが、今では捨て難い人と人との輪を築いているように思えてなりません。
2年で辞退させていただこうかと思っていましたが、自身の勉強のためにも、しばらくは支部の方達と写真を通じて関わっていこうと思いました。

 私の講評終了後、月例の成績を累計した年度賞の発表と表彰が行われました。月例の審査結果を総合した年度の総合成績で順位が決定されます。講評を預かる者にとっても、この日は特別に緊張感を覚える一日です。
それが講評する者の責任だからです。

 その後直ちに新年会になります。今年の新年会は、先輩会員の黙祷で始まりました。
私自身はお目にかかったことはありませんが、中央支部創立以来の会員だった方だと聞きました。ここ数年来体調を崩され、体も思うに任せなかったにもかかわらず、会員としての席は置いて欲しいと年会費も払い込んでいたそうです。このような創立以来の会員の方々があって現在がある、との寺田支部長のあいさつは胸に深く響きました。

 またある年上のベテラン会員の方が「足が弱くなり、車が行ける範囲しか動けない」と嘆いておられました。しかし、全国レベルのコンテストで見事「銀賞」を受賞されたそうです。「雄物川の花火」を撮影した作品は、従来の花火を撮影した写真とは視点もスケールも違う素晴らしい写真でした。少し元気を取り戻したように思いました。他の会員からも「これで元気になれるね!」といたわりと声援の声が相次ぎました。
こんな所にも高齢化の影響が影を落としているのか、と私は少し胸が痛みました。

 今年度から青森支部の方々とも接することになりました。
青森支部からは「秋田中央支部と連合で撮影会や行事も行いたい」との希望も伺いました。この話を紹介すると皆さん大いに乗り気でした。また忙しくなりそうです。

 激しく雪が降り続く秋田市。写真を仲立ちにして集う人たちの夜は、雪をも溶かすかのような熱気にあふれていました。




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