2010.11.20 月に白鳥
 明け方から降っていた雨が上がり、昨日に引き続き小春日和の穏やかな午後、野鳥を探しに出かけました。
 久しぶりに野鳥を見たくなり、フィールドスコープに愛用のニコンDー700を装着し、残存湖に沿って鳥の姿を求め大潟草原へ車を走らせました。

 湖面にはガンなどの水鳥はいますが、目指す白鳥などの渡り鳥の姿はありません。環境省の「大潟村野鳥観察センター」を通り過ぎ、隣の若美町へ。数年前、国の特別天然記念物であるタンチョウが、数年前に住み着いていた水田付近にも足を延ばしてみました。いない、こんなはずでは・・・と、思いながら残存湖の近くに車を止めると、目の前に大型のサギが二羽。
ジッと水面にたたずみ、魚でも狙っているのかいつものスタイルです。

 寒風山から真山にかけて空が赤く染まり、間もなく日没です。北の白神山地あたりはうっすらと虹がかかり、180度の警官を独り占めです。
今日はこれまでか、と諦めかけた頃、狙い通り白鳥が編隊で空を舞い始め、ゆっくりと旋回を始めました。
高倍率のスコープで白鳥をフィンダーに捉えるのがやっと。夢中でシャッターを切りました。
白鳥をファインダーで追いかけていると突然、満月を横切るように飛ぶ白鳥が目に飛び込んできました。
アッという間の出来事!焦点を合わせる間もありません。まさにベストショットだったのに・・・。
残念!

 日はすでに沈み、水面の反射でかろうじて撮影ができる厳しい条件ですが、続いてまた白鳥が旋回を始め着水しました。どちらも4~5羽のグループ、親子かも知れませんね。
波一つない夕暮れ時、姿は見なかったものの巨大な魚が飛び上がり、大きな音がし、波紋が広がる中にいると怖い、と感じました。

 初冬の夕暮れは早く、空にはもう満月に近い月がかかり撮影終了。


           <白鳥の着水。水上スキーのように滑走した>
           _DSC1032_convert_20101120221004.jpg



           <飛び上がる瞬間。水面を走って助走して舞い上がる>
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