2010.11.14 村の七五三
 午前中、大潟村写真クラブの浮田さんが自宅を訪ねて来ました。今日、大潟神社で七五三があるので一緒にどうか、との誘いでした。
  浮田さんとは、大潟神社のお祭りでも一緒でした。

そのときに、神社で七五三の行事もあるよ、と教えてくれたのが浮田さんでした。
その件をすっかり忘れていたところ、わざわざ浮田さんが訪ねて来てくれたのです。
神社は自宅から車で10分ほどの距離。
神社には浮田さんのほか、写真クラブの小野さんも待ち構えていました。
やがて三々五々、晴れ着で着飾った子供たちが、親に手を引かれてやって来ました。後で神社に参拝した人数を聞くと、10組ほどの親子連れが訪れたそうです。

 小さな村の七五三。この季節にしては寒くもなく、子供の健やかな成長を願うヤングパパ・ママたちの心情は、いつの時代を超えても皆共通なのですね。こちらまで気持ちが温かくなりました。
日本人の宗教感覚につてはとかく言われることがありますが、伝統的な行事は失いたくないものです。

 神社を訪れた親子連れに、熱心にカメラを向ける浮田さんですが、「私は素人なので、写真の勉強のために撮影させていただいています。去年から、撮影した写真を皆さんに差し上げています」との事。浮田さんの優しさに心が和みました。

 浮田さんは現在74歳、鳥取県から大潟村に入植しました。
農業は息子さんに譲り、浮田さんの言葉を借りれば「好きな事をして暮らしている」とのこと。
酒もタバコもたしなまない浮田さんは、10年ほど前から始めた写真はもちろん、囲碁、将棋、テニスなど多趣味の持ち主です。朝、残ったおかずで弁当を作り、好きな趣味や旅行に出かけて行きます。
「おじいさんは、丈夫で留守が一番」と、余計なことは意に介さず、今日もあちこち元気に走り回っておられます。

 七五三行事も、かつての自分自身を振り返ると、仕事柄忙しさが先に立ち、子供たちに十分なことをしてあげたか・・・・。記憶が定かではありません。心中複雑なものが工作します。
しかし今日、浮田さんの生き方に接して、とても気持ちが癒される思いでした。

 人は、その人となりを知れば知るほど奥が深く、感動的です。
今日一日、とても良い日を迎えたように思いました。


          <晴れ姿のわが子にカメラを構えるパパやママ>
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          <若いパパやママに混じって浮田さんがいました。いい笑顔>
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