昨日までの寒さが少し和らぎ、陽射しが心地よい秋の一日。老人クラブの会員たちが柿の実の収穫をしました。

 朝9時、村のあちらこちらから一斉にお年寄り達が軽トラや徒歩で集まってきました。
村を南北に走る幹線道路に沿って約200本の庄内柿の木が植えられています。
本来は、村がお年寄りの「生きがい対策事業」として植えた苗木ですが、その後、老人クラブ連合会(谷直方会長)に管理を委託したものです。

 大潟村の人口約3千人の内、65歳以上の高齢者は約820人、75歳以上は約370人だと言うことです。
現在、村には「老人クラブ連合会」の下に「青風会」、「三和会」、「豊齢会」などのような、5つの老人クラブがそれぞれの地域ごとにあり、約240人のお年寄りが加入しています。

 この200本のカキの木の管理や手入れをしているのが、老人クラブ連合会の皆さんです。
剪定、肥料やり、草刈りなどの作業がありますが、私もウォーキングの最中よく見かけました。そのせいがあって、県の品評会では何度も受賞した実績があるそうです。確かに今年も立派な実が付きました。

 昨年の収量は15㌧。老人クラブの会員一人当たり40~50㌔を分配し、その他に学校、幼稚園、役所、老人施設などに配ると言うことでした。

 「お年寄りの生きがい対策として効果があるのですね」と尋ねたところ、「村では家に閉じ篭もるような年配者はいないよ。田んぼは息子に譲っても、シルバー人材センターの仕事や草刈りなどに精を出し、小遣いには困らないしね」との返事。確かに私が所属する山友会でも、年上の会員が私よりはるかに元気です。

 山友会に限らず、大潟村の老人パワーには驚かされます。
このエネルギーは、入植者の苦闘、忍耐、団結力がもたらした「力」なのでしょう。


        <脚立に乗る人、柿を集める人。指図は無用>
        DSC_1841_convert_20101029202115.jpg

       

        <「皆さん、歳を取ったね」と通りがかりの村の人ガ・・・>
        DSC_1857_convert_20101029202204.jpg



        <柿の実は軽トラで施設に運び、分配される>
        DSC_1853_convert_20101029202254.jpg
Secret

TrackBackURL
→http://blog7573akt.jp/tb.php/144-172312c3