2008.04.02 遅い春
 この冬は本当に寒かった。子供の頃のような雪国・秋田らしい冬を経験した思いでした。
 4月というのにまだ吹く風が膚に冷たく、とても春とは思えない陽気です。

 TVでみる東京の満開のサクラが羨ましい限り。
サクラ前線の北上につれていずれはここ大潟村も、と思うもののなんだかのけ者にされているような気分です。

 この季節、以前暮らした名古屋では、カメラとおにぎり持参で近郊のサクラの名所を巡り歩くのが楽しみでした。このぶんではあと少し、じっと我慢の日が続きそうです。そうはいって言ってもここにきて、農作業に使う軽トラックが道に増えはじめ、春の農作業が近いことを感じさせます。もうすぐ稲の種蒔きです。

 農閑期の冬、休養をとったせいか皆いちように顔がふっくらとしているように見えます。田植え、日照りの夏、そして取り入と、作業が進むにつれまた元の顔つきに戻るのでしょう。

 「農作業が始まると、あなた方と違いサクラ見物どころではない」と話す知人たちも多く、そうなると誰も私の遊び相手はしてくれません。仕方なしに、私も家の周りで芽を出し始めた雑草をとり、一人で時間を費やしています。フキノトウ、つくしも顔を出しやっと春の訪れです。家の前のヤマナラシの樹も新緑まであと少し。

 私もこの4月で移住3年目を迎えました。これからの生き方など、色々考えることが多い日々でした。サクラでも眺めながら、もう少しノンビリしてもいいのかな、と思い始めています。
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