「農作業に一区切り付けた。森吉山へ山菜を取りに行く」と言う。誘いに乗らない手はない。
 村周辺の山々は今、芽吹いたばかりの青々とした新緑がいっぱいの季節。
渓流のせせらぎを聞きながら、久し振りの山歩きに心地よい汗を流してきました。

 熊よけの鈴、爆竹に線香などを用意し「またぎの里」へ。大潟村から車で約2時間。初夏の青空の下、到るところで田植えの光景を目にしました。林道に車を置き「こうべいの滝登山口」へ。山菜を採りながらの山歩きです。

 これが「アイコ」と教わってはいたものの、初めての山菜取りは、目にするものはどれも同じに見え、見分けがつかず苦労しました。それでも登山道をはずれ急斜面を登ると、驚くほど沢山のアイコを見ることが出来ました。必要な分だけ確保し目的地の「一の滝」で一休み。今シーズン初の山歩き。

 下山途中の木陰でおにぎりを食べながら「山は、やっぱりいい」と幸せな時間でした。午後はタケノコを探そう、と車でノロ川へ移動。さすがに東北の山らしく、北側斜面では所々にわずかながらの残雪が見られました。一面にフキノトウや水芭蕉が花をつけた風景は、さすがは「花の百名山、森吉山」です。これからが絶好の季節です。

 夕飯の食材になれば、と思っていたタケノコは手に入りませんでした。しかし、遠く八幡平や岩手山を望み、高山植物監視員として学生アルバイトを楽しんだ遠い青春時代に想いを馳せてのひととき。山へ入ると童顔にかえってしまう知人と歩く”中年二人旅”。

 村に戻り、温泉で汗を流し、夕食に自然の恵みを贅沢にも、たらふく頂いたことは言うまでもありません>。
Secret

TrackBackURL
→http://blog7573akt.jp/tb.php/114-807fa70f